今日のアンシェヌマン :パドブレから回転、トンベパドブレピルエットからの方向転換の連続

今日は、パドブレから回転、トンベパドブレピルエットからの方向転換の連続を習いました。

 

まずそもそも、私はパドブレって、トンベパドブレのことだと思っていたのですが、何種類もあるんですね。この動画の最初のステップみたいなものを今日は習いました。

ネットでは、5番のパドブレパドブレクーリュ、といった用語が出ていました。

The Dying Swan / Ulyana Lopatkina / 瀕死の白鳥 - YouTube

 

まずは鏡(舞台)に向かって斜め左側(8番ポジション)、右足を前のクロワゼで準備。

 

リズムのカウントは前奏の8カウント前でふわっとお辞儀するように体を倒し、腕もふわっとアン・バー、右足をつま先で地面を引っ掻くようにしてクッペにします。

 

そこから4カウント。足をポワントにして、2番方向に向かって細かくステップを踏みます。

足は、鏡(舞台)に向かって奥の足から2番に進めるようにし、決して足の交差が5番のままとけないように注意します。

腕は右腕を上げアン・オーに、左腕をアン・ナヴァン(胸元ちょい下)にします。

顔は舞台の方(なんなら2番方向)に向けます。

 

その次の4カウントでその場でパドブレしながらぐるりと一周し2番方向に向きます。

回転しながら足の交差の仕方をチェンジし、最後は左足が前のクロワゼに。

腕の動きは、4カウントでアン・バーからゆっくりアン・オーまで引き上げます。

姿勢も、腕をアン・バーに下げる時に前奏の時と同じようにちょっとお辞儀するところから初めて最後はすっと高々と。

 

次の4カウントでトンベパドブレ。2番方向に進みます。

後ろにあった右足をクッペを経由して前にだし、最後は左足前の4番で。右手はアン・ナヴァン(胸元ちょい下高さで体の前方に)、左手はア・ラ・スゴンド(胸元ちょい下の高さで体の横に)

 

次の4カウントでピルエット。

ギリギリまで2番方向を見つめ、最後は4番で着地。腕はふわっとハスの花のように。ハの字のように下ろしつつも手のひらは上むきに開きます。

 

次の3カウントで方向転換をし8番クロワゼに戻し、最初の前奏の8カウントめの動きに繋げてリピートするのですが、ここ!ここの動きを忘れてしまいました。

来週きちんと覚えられるようにしようと思います。

 

自主練:センターレッスンではあえて四肢の力を抜き、お腹を引っ込める

今日は台風でレッスンが休講になったので自主練をしました。

レッスンでは精一杯力を出し切ってセンターレッスンをしていたのですが、今日は振り付けを思い出すための自主練と割り切っていたので、普段のパワーを100としたら60くらいの力で動きの確認です。

また、いつもは精一杯の力を込めるのですが、そうすると筋肉の発達した四肢にものすごく力が入ってしまい、肝心のお腹が出てしまうことが多々ありました。

振り付けに必死についていこうとすると、使い慣れていないお腹への意識がおろそかになりがちというのもあります。

 

そこで今回は、普段がお腹20:四肢80くらいのパワーバランスで踊っているところを、お腹50:四肢10くらいの意識、さらに筋肉の使い方としてはお腹60:四肢0くらいの感じで動いてみました。

お腹の使い方としては、ガチガチに固めるというよりは、前に出がちなお腹をみぞおち辺りから引っ込める、特に意識しないと神経が働きにくい左側の下腹を引っ込めるという感じでやりました。

 

そしたらびっくり!!回転技が軽い!

勢いをつけてパワーで回っていた時よりずっと軽やかに安定し、軸がまっすぐになるのです。

こんなに軽い力でもこんなに簡単に回れるんだなとびっくりしました。私は特にピルエット・アン・ドゥダンが苦手だったのですが、手足にブンブン振り回されないので、スーッとまっすぐ上にスクリューが回るような感じになりました。

 

あと、今回気が付いたのは、普段の私は無意識にお尻の筋肉を変な形でガチガチに固めていたんだなということ。

なんというか、お腹が前に出た反動で、お尻がク◯ヨンしんちゃんのように後ろにプリッと突き出すような感じで、お尻の穴もそっちに向けて広げるような変な筋肉の使い方になっていました。

これをお尻の穴を閉じて地面に向けるようにし、お尻の力を抜くようにするだけで、体がすっと上に伸びた感じになりました。

 

もちろん最終的な完成形としてはある程度ピンと張り詰めた筋肉の使い方をすべきなのだとは思いますが、他のスポーツでガンガンパワー系の動きをしていた私の場合は、あえて四肢の力を抜くのも大事なのかもしれません。

レッスンになると、アドレナリンが出るのか、一気にパワー全開全力で!となりがちなのですが、少しずつ軽やかさを出していけるようにしたいです。

特に行き詰まった時はあえてリラックスさせてみるのも大事なのかもなと思った1日でした。

バレエレッスン記録と目標について。

 

ジムでバレエを習っているR40のバレエ初心者です。

 

・習ったアンシェヌマンを忘れないうちに記録化したい。

・記録化する際に覚えてなかったこと、わからなかったことをあぶり出し、次のレッスンでそこを重点的に学びたい。

・バレエ用語がなかなか覚えられないので、記録化する際に頑張って使って、少しずつ暗記したい。

・受けた注意も忘れないようにちゃんと覚えておきたい。

 

ということでブログをはじめました。

なので多分に独りよがりなブログにはなるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

 

今のところ目標は

・バレエ用語を覚える。フランス語もちゃんと辞書でひく。言葉だけの指示でも何をするのかわかるようにする。

・ステップの繋ぎ方の法則を覚える。

・バーレッスンではお腹を引っ込め、肋骨をキュッと引き締めつつ、肩甲骨をよせ、肩が前に来ないようにする。

・左足はルルベするとターンアウトが緩くなるので、それを直す。

・腕の動きの基礎をしっかり覚える。指先まで力が抜けているのを手で語れるようにする。

アンシェヌマン のステップのパターンと、足と腕の動きのセットのパターンを覚える

・右向き(2番方向)向きの動きを、左向きで(8番方向)、と言われてもすぐ対応できるようになる。

というところでしょうか。

 

現状、足の運びの法則性がいまいち理解できてなかったり、この動きの時は腕はこうするのがパターン、みたいなところが全くわかっていません。

そのためセンターレッスンでは、毎回ゼロからいちいち、どの足をどのカウントでどう前に出して、みたいな低レベルなところから一つずつ覚えざるを得ず、結果振り付けが覚えきれません。

そのせいで、正しい振り付けがわからないままになり、結果正しいパターンもわからないままになり、ますます覚えられなくなる…という悪循環が続いています。

困って、「バレエ入門」みたいな本を読んでも、バーレッスンの動きや、一つ一つのわざ?は説明されていても、「繋ぎ方」みたいなところを言及してくれている本はないのですよね…。動画だと正対するものが多くて、立体図形や回転などに弱い私には頭に入って来なかったり…。

なので、レッスン内容をちゃんと覚える事でどうにか克服していきたいと思っています。